ちょっと一息。

夫と妻と娘2人のつれづれ日記。

この時期はいつも考える。そして知ってほしい。

夏休み終盤となり、自宅に帰ってきた娘たちも

休み明けの準備に入りました。

8月上旬の旅行前に全ての宿題を終わらせた長女。

私の横で必死に算数問題を解いてる次女。

同じお腹から生まれてこうも違うものか。

間違いなく長女は旦那似で次女は私似ですね(笑)

 

この時期になるといつも考える事があります。

24時間テレビ」です。

 

テレビの持つメディアとしての特性を最大限に活用し、高齢者や障害者、

さらには途上国の福祉の実情を視聴者に知らせるとともに、広く募金を集め、

思いやりのあふれた世の中を作るために活用する、との企画意図

 

これが24時間テレビの主旨だそうです。

独身の頃は漠然とした思いでこの番組を見てました。

月日は流れ長女を出産し育児に追われる日々。

その中でこのような主旨を持つ番組を見るたびに

「じゃあなんでこんなに発達障害についての実情が

知らされてないのだろう」って。

長女は知的障害がある自閉症です。これまでの育児話は

莫大な量なので割愛します。

しかし本当に色んな情報があふれかえってるメディア社会の中

なぜ「自閉症スペクトラム」について子どもたちにもわかりやすく

知らない大人にもわかりやすく正しい情報が入らないのだろう。

難しい用語を用いた専門的な知識の説明、あるいは障害を持つ人の中で

飛び抜けた才能を持ってる人の紹介。

その専門的用語を羅列したメディアを見ても「難しくてわからんよ」

才能を持ってる方のメディアでの紹介を見て「みんな同じように

何か飛び抜けた才能あると思われるのか?」と思ってしまう。

 

違うんだよねぇ・・例えば子供たちには同じ学校の支援級にいる子は

どんな障害なのか、どんな特性なのか。それをわかりやすく

知ってほしい。それこそメディアを活用して。

なんかタブー視されてる所もあるのかな。あるのでしょうね。

 

ハンデキャップがある人がこの世間と共存していくにはやはり

もっとわかりやすくこういう世界もあるんだよ、と知ってほしい。

何かしてほしい訳でもなく「知ってほしい」。

 

長女を育て初めて知ったこの世界。

この世界の「日常」を知ってほしいな。

なんて今年も思いつつ「やっぱり岡田君カッコいいわ」とV6見ながら

呟く私でした。

 

 

 

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