娘よ泣くな。
土曜日は長女の体育祭でした。
義務教育最後の体育祭。長かった。とにかく長かった。
地元の公立小学校の支援級に入学しそこからずっと大きな
イベントは交流級に入って行っていました。
その度私は数日間胃腸薬が離せない状態に(笑)でも思いのほか
長女は交流級に交じってやりきってました。
そんな長女の中学最後の、交流級混ざっての大イベントの集大成。
とにかく暑かった。梅雨真っ只中だというのに晴天。
ちょっとは曇ってくれ、と言いたくなるくらいの晴天。
100メートルで少しでも順位を上げたいと頑張って
スタート練習に励んでいたそうです。
・・・しかし結果は最下位。私の顔を見ると絶対に泣くだろうなと
思っていたので遠目で見ていたのですが私の顔を見なくても
ボロボロ泣いてました。悔しかったんだろうなぁぁ。
登校する時「とにかく一生懸命頑張れ。それができるのが
一番すごい事なんだから。」と送り出す。それでもやっぱり
・・・・順位上げたかったよなぁ。悔しかったよなぁ。
でも悪い事ばかりじゃなく、支援級と交流級の担任の先生や
交流級のクラスメイトが泣いてる長女を励ましてた。
それでやっと笑顔になった長女。その後の競技も笑顔で参加し
無事に終わりました。ほっとする母。
が、やっぱり家に帰ってきて私たちの顔を見て泣く長女。
珍しく旦那に抱きついて泣く長女。これには驚いた。
「父ちゃん、悔しいの」と泣く長女の頭を撫でてる旦那。
その姿にちょっとやきもち焼いて旦那の足を抱える次女。
あぁ、なんて幸せなんだろうか。
そしてそんな私は真っ赤に日焼けしてしまった足の甲の
ケアをしながら夕飯面倒くさい・・・とぼやく。
泣きそうになったけど泣かない。ちょっとは私も成長せねば。